コナミデジタルエンタテインメントより2008年10月23日に発売されたニンテンドーDS用アクションゲーム。
悪魔城ドラキュラシリーズの一つ。ニンテンドーDSでは『悪魔城ドラキュラ 蒼月の十字架』『悪魔城ドラキュラ ギャラリー オブ ラビリンス』に続いて第3作目となるが、ストーリー面での繋がりは薄い。
19世紀初頭、ベルモンド一族の消息が絶えた後、ドラキュラへの対抗手段として生み出された組織「エクレシア」の女戦士・シャノアが主人公。
前作までと同様、2D横視点スクロールの探索型アクションRPGとなっている。全体マップ画面から冒険に出たいステージを選択するシステムを採用。魔法の力を持つ紋章「グリフ」を収集して装備することによって多彩な攻撃やアクションが可能になる。
ワイヤレス通信、ニンテンドーWi-Fiコネクション(既にサービス終了)に対応しており、通信を行うと専用のゲームで対戦したり、アイテムの売買を行うことができる。
クリア後の隠し要素として、アルバスでプレイできるアルバスモード、ボスラッシュモード、ハードモードなどが解放される。
また、Wii用ソフト『悪魔城ドラキュラ ジャッジメント』との連動要素が用意されている。通常はハードモードをクリアすることでプレイヤーの上限レベルが255に解放されるが、連動することによっていつでもアンロックすることが可能になる。また、『悪魔城ドラキュラ ジャッジメント』にも本作の主人公シャノアが隠しキャラクターとして登場しているが、本作と連動することで、最初から使用可能になる。
プロデューサーは五十嵐孝司(IGA)、音楽は山根ミチルと市橋康弘が担当。