著者は、房野史典氏と河合敦氏で、歴史の好きなお笑いの房野氏が最初に書いて、その内容に補足したり話を広げるような形で専門家の河合氏が書いているという流れで、各時代について1つのテーマで、両氏が順番に文章をまとめられている本です。 内容は、昔の歴史の教科書で書かれていたことで、常識とされていたことに対して、最近の教科書ではその内容が変わっていることであったり、最新の定説が違ったものになっていることが取り上げられています。 最近、岩波科学ライブラリーやブルーバックスといったシリーズの中で、これまでほとんど詠むことの無かった科学の分野の本を読み始めています。新しい発見があったり、分析機器の進歩によりこ…