節約を趣味にする。ゲームのように節約する。それでひとまず貯めてはいるものの、いかんせんこれまでの散財が響いている格好である。 これ以上削ると、いまはよくてもあとでよくなくなるので、どうしようもない。都へ行くと、削るどころか追加でおかねがかかるので、よくなくなくはない。といって「なくなるまで買わない」作戦を採用すると、したいときに手もとにないというパターンになるので、塩梅が必要である。 いまいらないから捨てるというのは、浅はかである。かんがえなしである。所有から逃げている。そういうときがあってもいいが、リスクは承知しておいたほうがいい。 そのときどきでしたいことをするだけでは、資質を育てることは…