江戸時代、2月の初めての午の日 「初午」(はつうま) の日は、 子供が「寺子屋」に入門をする日でした。 この日、親に伴われて、 先生であるお師匠さんに挨拶に行きました。 この伝統が明治の学制に引き継がれて、 学校の入学式は「春の行事」になりました。 なぜ「初午」の日に入門? 稲荷神が学問・芸能上達の守護神に 寺子屋への入門 入門の日に必要なもの 寺子屋 庶民のための施設教育機関 「寺子屋」の師匠 生徒達は「寺子」 手習(てならい)・読物(よみもの) 算用(さんよう)=そろばん なぜ「初午」の日に入門? 稲荷神が学問・芸能上達の守護神に 「稲荷神」は元来、五穀豊穣の神様ですが、 時代が下って江戸…