H26・護岸は、洪水時の浸食作用に対して堤防を保護することを主たる目的として設置される。・護岸ののり覆工は、護岸の構造の主たる部分を占めるものであり、流水・流木の作用、土圧等に対して安全な構造となるように設計するものとする。・護岸基礎工は、洪水による洗堀を考慮して、のり覆工を支持できる構造とする。・護岸の根固め工は、河床の変動等を考慮して、基礎工が安全となる構造とするものとする。・護岸の天端工は、のり覆工ののり肩部の天端をのり覆工と同等のもので保護する構造物。・天端保護工は低水護岸の上端部と背後地のすりつけをよくするとともに、裏側から破壊されないように保護する構造物。・天端工も天端保護工も低水…