私たちが毎日何気なく利用している道路や橋。その安全で快適な路面は、日夜、専門の企業による高度な技術によって支えられています。しかし、その企業がどのような事業を行い、どれほどの規模と実力を持っているのかを知る機会は少ないかもしれません。 今回は、日本のインフラを足元から支える舗装業界のリーディングカンパニー、鹿島道路株式会社の第72期決算を読み解き、私たちの生活に不可欠な社会基盤を構築する同社の事業構造と、その揺るぎない経営の安定性に迫ります。 20250331_72_鹿島道路決算 決算ハイライト(第72期) 資産合計: 101,240百万円 (約1,012.4億円)負債合計: 44,013百万…