「『みんなと違う子だから発達障害』という考え方はなぜ危険なのか」という考えはなぜ危険なのか3 今日は実際に担任した子供のことについて書こうと思う。しかし、かなりフェイクを含むことを先に断っておく。 保護者との捉え方が違っていたAくんについてお話ししたい。A君は1年生の時に担任した。自閉症傾向が強くなかなか授業に参加することができなかった。A君は電車のことが好きだったので、そのことについては共通の話題ができた。電車の話をすると目を輝かせていた。A君の頑張りを認めるために特製のシールを作った。それは蒸気機関車のイラストをシール用紙に印刷してシールにした物だった。これは結構A君も喜んでくれた。 学芸…