夏休み期間に趣味で読書感想文を書いています。 今年は拙著「ほっかいどう喫茶の手帖」に出てきた喫茶店、その喫茶店がモデルとなっているであろう本を紹介しています。 前回のブログでは、倉本聰さんの『優しい時間』と、喫茶店『森の時計』を。素朴であたたかなストーリー。 tellacoli.hatenablog.com 今回はまた全然違って「都会のお姉さんが見た北海道」。 能町みね子さんのエッセイ「逃北」です。 『逃北』感想文 逃北 つかれたときは北へ逃げます (文春文庫) 作者:能町みね子 文藝春秋 Amazon 能町さんのエッセイ本、今までいろいろと楽しんでいるのですが(友人にもファンが多いです)、「…