前回 ttmemorandum.hatenablog.jp の続きです。 前回は、骨盤と胸郭とのずれに着目して、論文の内容を紹介しました。 もう一度、この論文に基づいている(と思われる)Webページの図で、ずれ(相対的な遅れ)を見てみましょう。 ずれを解消するための力は? ずれと関係が深いと考えられるバックスイングからフォワードスイングへの切り換えについて、論文には次のことが記載されています。 バックスイングからフォワードスイングへの切り換えは,...主働筋の強い伸張性収縮によりもたらされたと考えられる。 この主働筋は骨盤と胸郭の両方に関連する外腹斜筋、内腹斜筋であることが、論文に暗示されてい…