に対して (1) (2) の成否を調べよ. (解答) 限量換位より全称判断を に変換する.また,与えられた命題を仮言から定言に換える. (1) (2) (1)について を仮定すると実数は とは限らない.それゆえ,(1)は不成立である. 与えられた命題が,もしであれば成立する余地はある.すなわち命題中のは自由変項の必要がある.ここでのはすべて束縛変項である.もし,という命題であれば異論はないだろう. (2)について ① を仮定する.このとき を とすると排中律から と表すことができる.∨-除去,山積,∧-導入・除去によりを選択する.再び排中律より と書ける.このとき∨-除去,山積,∧-導入・除去…