2024年5月1日 安土城址(滋賀県近江八幡市) 滋賀県安土町(現 近江八幡市)、標高190mの安土山は16世紀に織田信長がその居城である安土城を築いた場所。 天正10年(1852年)、本能寺の変の後に焼失してしまった安土城ですが、それ以降もしばらく織田家の居城として、信長の嫡孫秀信(三法師)が清州会議の後に入城し、二の丸を中心に機能していたようです。その後、秀吉の養子の豊臣秀次が近くに八幡山城を築き、天正13年(1585年)に安土城は廃城となりました。 摠見寺 本堂跡 安土城築城とともに郭内に建立された摠見寺は、安土城炎上の際に類焼を免れ、安土城廃城後も江戸期を通じて存在していました。歴代の…