大乗仏教では、禅宗の数息観や天台宗の足心呼吸が有名です。 「真人の息は踵をもってし、衆人の息は、喉をもってす」(荘子) 智顗の摩訶止観では、「息はへそより出て還り、へそに至る。出入りはへそを持って限りとなす」とあります。