雑誌「ミセス」「装苑」「ハイファッション」などを刊行 学校法人文化学園（文化女子大学、文化服装学院、文化外国語専門学校）の出版部門。
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この本はビアトリクス・ポターが書いたものではなく、 オリジナルの「ピーターラビット」シリーズの物語にインスパイアされて、 新しく書かれたものだそうです。 文はレイチェル・ボーデンという方で訳は長友恵子さんという方の手によるもの。 長友恵子さん、やまねこ翻訳クラブの方でした。 （やまねこのメルマガ読んでました。メアドが変わったので最近は読んでなかったけれど。 メルマガ、新しく登録しなおさなくては。） イラストはどなたが描かれたのか不明だったので、 もしかしたら AIによるものか？とも思ったのですが、奥付を見ると Story illustrations by Neil Faulkner とあったの…
お百姓さんの庭のぶたごやに住んでいるこぶたは、 食べることも、裏庭をかけまわることも、寝ることも大好き。 でも一番好きなのは、どろのなかに静かに体をしずめていくこと。 お百姓さんの夫婦は、こぶたをとても可愛がっていました。 あるあさ、おばさんが大掃除をしようと、最初は家の中を綺麗にしていましたが、 おうちの中がすっかり綺麗になると、今度は外が気になり、 牛小屋、馬小屋、鳥小屋、そして最後にぶたごやの大掃除です。 なんとこぶたの大好きなどろを掃除機で全部吸い上げ、どろだらけのこぶたを お風呂に入れました。 こぶたは大好きなどろがなくなり、たまらなくなり家を飛び出してしまいました。 しばらく歩くと…
世界で知らない人はいないブランド。ココ・シャネル。 そのブランドをつくったココことガブリエル・シャネルの人生を描いた絵本です。 今ではシャネルのアイコンともなっているリトル・ブラック・ドレスが 完成するまでの道のりが描かれています。 孤児院で育ったココは、誰よりも裁縫の技術を身に着け、トランクひとつで、 貧しい人生を切り開きました。 誰かのまねではなく、ココの視点で、女性を自由にし、開放していきました。 着飾るために、機能的ではない大きな帽子にドレス、身体に負担の大きい窮屈なコルセット。 今までのファッションの常識を見事に覆し、ココは楽で、身体も心も自由にしながら、 着る人を主役に、美しくみせ…
人間はみんな恐竜が実際に生きてきた世界を知らない。 こんな大きな生き物が生きていた時代があったなんて、 そして無敵に思えた恐竜の時代が終わりを迎えたなんて、考えても想像がつかない。 図鑑や資料に残っていることは、すべて今地球で生きている科学者や研究者が、 調べて、研究して、残してきたたものなのだ。 どんな色をしていたかも、恐竜の子孫である鳥たちの羽などを見て、 予測したものだ。 この絵本は図鑑を物語りにして読める一冊です。 図鑑ほど堅くなく、その時代に生きていた恐竜たちがどんな生活していたか、 どんなものを好んで食べていたかのか、大きさや、走る速度など、 どんな環境化で、自分の命を守るために日…
一人で暮らしているふくろうくん。 一人でいると、色んな事を想像したり、考えてしまうもの。 そんなふくろうくんの、空想のような、独り言のような５つの物語。 ★『おきゃくさま』 真冬の寒い夜、暖炉の前でパンとお豆のスープを飲んでのんびりしていると、 ドアをどんどんと叩く音が。玄関のドアを開けてもそこには風と雪だけで誰もいない。 また部屋に戻るとドアを叩く音がする。ふくろうくんはかわいそうな冬が、 ドアを叩いているのだと思い、冬を部屋に招きいれると・・・・ お部屋は極寒の嵐の中に。飲んでいたスープも凍ってしまうありさま。 ★『こんもりおやま』 夜ベッドに入って寝ようと電気を消すと、足元にこんもりお山…
アーノルドローベルの、かえるくんとがまがえるくんのお話のシリーズの中で、 こちらの絵本は、『ふたりはともだち』、『ふたりはいっしょ』、『ふたりはいつも』 『ふたりはきょうも』のこの4冊から、 心に残る名場面を抜き取ってまとめた１冊になっています(*^^)v ひとりぼっちは寂しい、だから二人はいつも一緒にいます。 楽しいことを見つけ、一緒にあそび、時には喧嘩をしたり、相手を困らせることも あるけれど、いつも根底にお互いの存在が大切で、大好きな気持ちがあります。 人生を楽しくいきていくコツ、時には苦しいこともあるけれど、 人生の試練も面白がって生きていくこと、仲間と支え合い、乗り越えていくこと、 …
子どもも私も大好きな、仲良しのかえるくん、がまくんのシリーズ！ ”ふたりはいつも”という題のとおり、『そりすべり』『そこのかどまで』 『アイスクリーム』『おちば』『クリスマス・イブ』の５つの物語は、 それぞれ春夏秋冬の季節、１年間のふたりの日々が描かれています。 ２人でやったら何だって出来る気がするし、何でもうまくいく気がする。 でも１人だったら、ちょっと心細いな。 ２人だと楽しいことは２倍になるし、悲しいことは半分になる。 時にはお互いのことを思っていても、すれ違ってしまうこともあるけど、 やっぱり君じゃなきゃ。君が一番なんだ！という気持ちが２人から溢れています。 人生は近くで見ると悲劇だが…
かえるくんとがまくんは大の仲よし。 ２人は正反対の性格。その２人のクスっと笑える掛け合いが楽しい絵本です。 ユーモアと、笑いと、そしてちょっと切ない物語５つから構成された、 幼児向け童話絵本です(*^-^*) 『はるがきた』は、春になって先に目覚めたかえるくんが、 まだ冬眠中のがまくんを起こしに行くところかは始まります。 もう４月だというのに、がまくんはまだ眠っていたいから、５月の半ばになったら、 また起こしてとかえるくんに頼みます。 かえるくんは早くがまくんと遊びたくて、春という季節を一緒に楽しみたくて、 ５月まで一人で待っているなんて出来ないと考え、 カレンダーを５月までやぶります。 そし…
ねずみのとうさんが、7人のねずみの兄弟に、 それぞれ一つずつ寝る前のおはなしをしてくれるお話です。 １人に１話、合計で７つのお話をしてくれる素敵なお父さん。 特に好きなお話は「くもとこども」。 空に浮かぶ雲が、色んな形に見えてくるねずみの子のお話。 空の模様が刻々と時間とともに変化していく。 雲は、時にお城や、うさぎ、ねずみに姿を変えていく。お母さんが花摘みにちょっと、 子どもの側を離れると、空に突然大きなネコが。 ねずみの子はたまらなくなって、「たすけて！」と言ってお母さんの側へ駆けだした。 空を見上げると、ねこはいなくなっていて、大きな空が広がっていましたというお話。 空の雲が色んな形に見…
[ Books Channel Store 【雑誌】出品中速報 | booksch.shop | 2022年03月08日号 | 【雑誌】装苑 SO-EN 2001年2月号 パリ&東京コレクション スーパー高校生モデル・#冨永愛 #鈴木あみ #市川実日子 | 雑誌 #田中千絵 桑原直 柳田剛 チダコウイチ | 文化出版局 他 | 【雑誌】装苑 SO-EN 2001年2月号 パリ&東京コレクション スーパー高校生モデル・冨永愛 鈴木あみ 市川実日子コンディション:※古書「良い」。コンディション説明文:※古書「良」。[※経年に準じた焼有り][※表紙にスレ・キズ・ゆるい折れ等経年劣化有]テキストを読ん…
来年の干支、へびが主役の本を紹介します！ 「へびのクリクター」 トミー・ウンゲラー 作 中野完二 訳 1974年 文化出版局 へびのクリクター トミー・ウンゲラー/中野完二 文化出版局 1982年01月売り上げランキング : 楽天ブックス Amazon Kindle 紀伊國屋書店 図書館 by ヨメレバ 「すてきな三にんぐみ」で有名なトミー・ウンゲラーさんの絵本。 一人暮らしの婦人の元へ、ブラジルにいる息子からヘビ（ボア・コンストリクター）が送られて来る。婦人はヘビを可愛がり一緒に暮らし始める‥ 細いペンで描かれた繊細な絵。 ベッドに長々と寝たり、セーターを着たり、カフェで気取って飲み物を飲ん…
相葉マナブで栗原はるみが提案するクリスマス料理特集！ローストチキンやクリームシチュー、季節感たっぷりのシュトーレンまで、家庭で楽しめる簡単レシピを紹介します。栗原はるみの2023年から2024年人気レシピランキングもチェック！ クリスマスにぴったり🎄栗原はるみの本格レシピ 広告の下に記事の続きがあります。ペコリ AmazonPR 栗原はるみ ２０２５年 １月号 [雑誌] 講談社 Amazon 相葉マナブで学ぶクリスマス料理の魅力 2024年12月15日に放送された「相葉マナブ」では、ゲストに日本の人気料理研究家栗原はるみさんを迎え、クリスマスにぴったりの料理を紹介しました。視聴者からは「簡単な…
「タパスーみんなでつまむスペインの喜び」より 12月に入り、今週末は関東も一番の寒さになるということで。 寒い季節でなきゃ作れない、クリームコロッケを作ろうと。 牛乳もまだまだ残っていたし。 クリームコロッケを作る原点のレシピ本が、これ「タパスーみんなでつまむスペインの喜び」。 これに載ってる「鶏肉とベシャメルソースのピンチョ」が、初めて作ったクリームコロッケでめちゃめちゃ美味しく作れたので、以後これがバイブル。 昨日のグラタン用のベシャメルソース作った後に、今日のクリームコロッケ用のベシャメルソースも仕込んでおき、冷蔵庫で一晩寝かせた結果！ 今日も、美味しい鶏クリームコロッケでした♪ あと、…
びっくりドンキーのびっくりショコラパフェを食べました。 100%映え目的。 全部食べたけど……（最後の方は友人に手伝ってもらった）。 普通サイズ食べた方がいいです。
ピーターラビットのクリスマス レイチェル・ボーデン文 長友恵子訳 文化出版局 2500円（税別） クリスマスのわくわく感が伝わってきます。 フィルム包装されて販売されていました。 最近フィルムで包装されている本、沢山見かけます。 本が傷つきにくいので良いですね。立ち読み防止もあるのかな。 12月1日から1話ずつ読み進め、25日に一読出来るアドベント（待降節）の本です。 ピーターラビットのイラストも可愛く、お話だけでなく、工作遊びのページも楽しいです。 12月7日のイラストはこんな感じです。 1日ずつちゃんとした物語になっているので、大人が読んでも楽しいです。 絵もとっても可愛いです。 ☆☆☆☆…
先方の都合により、仕事は夕方から。というわけで昼間は静岡の街へ行っていた。年末の買い物や、図書館・役所での調べ物、郵便局など忙しい。やりたいこと、やるべきことを無理矢理に片付けたのだった。 クァベギ そんな今日のおやつはドーナッツ。韓国の油菓子であるクァベギの専門店が伝馬町にできていた。知り合いから貰ったことがあったのだが、お店で食べるのは今日が初めて。 べったりと濃く重いキャラメルソース（というかキャラメルそのもの）に、バターの塊がちりばめられたドーナツを選んでみた。おいしいけれど、身体には悪そう。身体に悪いものがおいしいとは限らないが、ここまでわかりやすく不健康だと面白くなってくる。こうい…
おいしい食事が大好きです。 それと同じくらいレシピを眺めて味を想像するのが好きです。食事と違って脳内調理は一日に何度でもできるしな。 そんな関係で料理本を漁っている中見つけたのが、「家庭料理のすがた（辰巳芳子）」で、これをちょっと紹介したい。貼った方が早いので貼る。 この山裾*1を沈香を思わせる山白菊の香がただよう頃、静止したような秋晴れが訪れる。 こんな秋の真ん中にいると、創世記の「その時神は『光よあれ』と仰せられた。すると光が出来た」という一節が、散りしく落ち葉にも似て、きらきら私の心に舞い込んでくる。 秋の私どもの目は自然に穀類に向くが、一方、暮しを楽しませ、力づけてくれるものに根菜があ…
とりたてて気張って店を探し回るだけでもなく、ただ普段何気なく通ってる 生活圏内の店を取り上げるだけで、自然と「名店紹介」になってしまう…… こと「食」に関する限りは、つくづく嬉しい環境だなあと思いますです。 そんな地元の名店のひとつ、我が千歳市において２０年以上も愛され続けている 「PASTARANTE （パスタランテ）」さん。 我が千歳市内におけるスパゲティ、イタリアン系のお店を語る上では決して外せない 人気店にして重鎮とも言うべきこのお店にまたまたお邪魔しまして、このたびは こちら””牡蠣のクリームパスタを頂いてきました。 数多い貝類の中でも、旨味の鮮烈さと豊かなコクにおいては随一と言って…
田中秀征・佐高信『石橋湛山を語る』（集英社新書）を読了。 石破首相が国会での初心表明演説で石橋湛山の「異なる意見を持つものへの寛容さを大切に」という石橋湛山元首相の言葉を引用した。超党派の国会議員の石橋湛山研究会が発足するなど「湛山ブーム」である。 石橋湛山を語る いまよみがえる保守本流の真髄 (集英社新書) 作者:田中秀征,佐高信 集英社 Amazon 今まで、湛山の本を読んだり、山梨の記念館を訪問したりしてきたが、改めてこの二人の対談を手にして、目が開かれる思いがした。 日本は主要四島で十分にやっていけるし、それが日本のため、世界のためであるという「小日本主義」を1921年に「東洋経済新報…
読書を通じて人生を豊かにする自己研鑽術～小説からビジネス書まで～ みなさんこんにちは、かにちゃんです！ 読書は、30代の私たちにとって、自己投資として非常に効果的な方法のひとつです。 小説やビジネス書、エッセイなどを通じて得られる知識や視点は、日々の生活や仕事、趣味に大きな影響を与えます。 今回は、読書を通じて人生を豊かにするためのポイントや具体的な方法を詳しく解説します！
【シラチャの不動産投資・不動産購入ページ】 タイでは、最近ベトナム料理店やベトナム料理を提供する店舗が増えているように感じます（シラチャでも増えています）。ベトナム料理に寛大な面がある一方、タイとベトナムの間には歴史的背景や経済的競争から生じるライバル意識が存在します。以下に、その理由を説明します。 歴史的背景 19世紀、タイ（当時のシャム）とベトナムは、ラオスやカンボジアなどの周辺地域で影響力を競い合いました。特に、ベトナムがカンボジアを占領した際、タイとの間で国境紛争が発生しました。このような歴史的な対立が、両国間の緊張感を生んでいます。 Namu Wiki 経済的競争 現代において、タイ…
この記事はこんなに人におすすめ・国語の教科書でもおすすめされている良い本を知りたい ・小学生の子どもに贈る本を探している ・子どもに新しい本を勧めたい こんにちは、みみきちです🐰 前回の小学校1年生版に続き、今回は【小学校２年生教科書】をもとに「教育に役立つ本を！」と考える方の参考になる、「国語の教科書で紹介されている本」を紹介します。 本を贈りたいけれど、どれがいいのかわからない…でも子ども（姪/甥/まご）の教科書なんて見れる環境にない！！という場合の参考にどうぞ！ プレゼントを通じて、子どもたちに読書の入り口を作ってあげたいですね。 学習の内容や難易度を踏まえておすすめされている本ばかりで…
前回借りた本がだいたい読み終わったので、また図書館へ行って借りてきました。 文化系女子という生き方 作者:湯山玲子 大和書房 Amazon 湯山玲子さんの本は何冊か読んだことがあり、専門性が高く、分析力が優れていて好きです。タイトルに惹かれて借りました。 名画の中で働く人々 ───「仕事」で学ぶ西洋史 作者:中野 京子 集英社 Amazon 司書さんのおすすめ本として、棚に並んでいた中の1冊。 日本のシン富裕層 なぜ彼らは一代で巨万の富を築けたのか (朝日新書) 作者:大森 健史 朝日新聞出版 Amazon タイトルが気になってメモしておいた本。図書館にあったので借りました。 献灯使 (講談社…
お久しぶりです！いろーんなことがあった3ヶ月弱ですが、ちょうどTwitter界隈またおかしくなりつつあるので居心地を求めてちょこちょこ書いていこうかと。 今週のお題「絵本」 大人になった今も絵本は好きで、児童書中心の書店営業マンを二度も経験し、学校図書室の仕事にも携わってます。絵本には基本的にマザーグースの側面が無いといけないというのが自分の考え(赤ちゃん絵本除く)。広大な一枚絵から本文には描かれていない様々を想像したり、終わりの続きを独創したりする楽しさ。これは目まぐるしく垂れ流される縦動画や切り抜きYouTubeや時間や金に溺れさせるゲームなんかでは絶対に育めないものだと信じて疑わない。な…
今週のお題「絵本」を見て、これは「がまくん」のことを書かなきゃと思った。 ふたりはしんゆう がまくんとかえるくん ぜんぶのおはなし 作者:アーノルド・ローベル 文化出版局 Amazon がまくんというのは、アーノルド・ローベルの絵本『がまくんとかえるくん』の主人公のひとり。子どものころ家にこのシリーズの絵本が何冊かあったし、たしか小学校の教科書にも載っていた。初めて読んだのは多分3～4歳のころ。クリスマスに、がまくんのぬいぐるみをもらったこともあって、そのぬいぐるみは26歳になった今も枕元に置いてある。 『がまくんとかえるくん』は、がまくんとかえるくん2人（2匹？）の日常の一コマが描かれた絵本…
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