ビジネス向け「チサンホテル」を展開するソラーレホテルズアンドリゾーツ(東京都)が今秋、横浜中華街に新たなホテルを開業する。2年前まで飲茶(やむちゃ)専門店「招福門本店」が入居していたビルを改装し、高まる4~5人向けの宿泊需要に対応する。 中華街(資料写真) 横浜臨海部のホテルは観光資源に恵まれながら、少人数向けの宿泊施設が主流。インバウンド(訪日客)も増えており、グループや家族で宿泊したいホテル需要を取り込む狙いだ。 招福門本店は2023年5月に閉館。改装するビルは本館(地下1階、地上6階)と別館(地上3階)で、延べ床面積は約2400平方メートル。関係者によると、閉店後は空室が続いていた。 3…