25日の日経平均株価は5日ぶり大幅反発して、終値は276円高の3万2678円で引けとなりました。 先週末の米国株は下落しましたが、米長期金利の低下を好感して寄り付きから3桁上昇して、いったん値を消しましたがマイナス圏に沈んだところですぐに切り返して、以降は上を試す流れが続きました。米長期金利低下に半導体株が強く反応して上昇を先導し、一方では金融株が売りに押されましたが、全体では先週からの下げが一巡したとの期待が高まりました。後場には3万2700円台に乗せて上げ幅を300円超に広げる場面もあって、高値圏で取引を終えました。 明日の東京株式市場は、堅調となると予想されます。 日経平均は大幅高となり…