アラスカ州のすべての住民には、無条件で1982年から毎年配当金が配られており、2019年には一人当たり年間1,600ドル支払われました。 4人家族であれば6,400ドル(約86万円)です。 アラスカは、石油という『限りある資源』から収入を得ているため、 石油が枯渇してしまうと、これまでのアラスカ住民だけが石油からの利益を受け取ることになってしまうので、将来のアラスカ住民にも石油の利益を分配できるようにしよう と考え『アラスカ永久基金』を設立しました。 言い換えると、 「自分たちばかりにお金を配るのではなく、将来のアラスカ住民たちのためにお金を残しておこう!」 ということになります。 「自分達さ…