*今回は新情報はあまりないです。 諸説の整理・照合くらいかな。 昨年末から今年の正月にかけて紹介した 「古代史の復元」というサイトでは 神武天皇即位をAD82年末ではないかとし、 倭国大乱を紀元67年から119年の間とし、 7.80年後(後漢書によると147~189年の間)に 卑弥呼が女王となって大乱がおさまったとされています。 したがって、饒速日尊の河内降臨はさらに早く、 紀元前100年頃と想定されています。 「古代史の復元」が独特なのは 方形周溝墓や四隅突出型墳丘墓の分布から そうした推論を補強している点です。 大和朝廷成立後に畿内系土器が全国に見られるようになるが, この土器は河内地方の…