石黒達昌 著「日本SFの臨界点 石黒達昌 冬至草/雪女」伴名練 編 (ハヤカワ文庫JA) 日本SFの臨界点 石黒達昌 冬至草/雪女 (ハヤカワ文庫JA) 作者:石黒 達昌 早川書房 Amazon このブログでは、SFとミステリー中心に時々読んだ本について書いています。ずっと昔の若い頃、日本人作家では小松左京や眉村卓、山田正紀、半村良、荒巻義男など、海外ではアシモフ、ディック、クラーク、ハインライン、ホーガンなど夢中になって読んだものですが、仕事が忙しくなってきた40歳代頃からは重いものはあまり読まなくなっていました。 リタイアしてからはかつての名作を読み返したり、気になった新作を少しずつ開拓し…