日比谷公園に落ちている石のお金に価値はあるのか? ミクロネシア連邦ヤップ州で実際に使われていた、石のお金(石貨)。石貨はヤップ島にはない石灰岩で出来ている。500km離れたパラオで切り出した石灰岩を「いかだ」でヤップまで運んでいた。日本のいくつかの場所で見ることができる。石貨はお金だと解説されていることも多いが、元々はいわゆる通貨よりも貴重なもので、ヤップの人たちがとても大事にしていた物。この記事では、ヤップ現地に行って、私が考えたことや、現地での価値や使われ方について考えてみた。 日比谷公園に落ちている石のお金に価値はあるのか? ミクロネシア連邦ヤップってどこ? 日比谷公園にあるヤップの石貨…