日経サイエンス社が発行する月刊の科学雑誌。毎月25日発売。 「SCIENTIFIC AMERICAN」の日本版にあたる。
日本経済新聞社グループの一員で、理化学、ネイチャリングの出版、子供向け啓蒙書を提供する出版社。出版物はグラフィカルでわかりやすい。 主要発行物『日経サイエンス』(Scientific American日本版)
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日経サイエンスNo277『こころのサイエンス』に面白い記事がありました。 題名は『人間だけがおしゃべりな理由 「のど」と「くち」が秘める意外な能力』となっています。 人間のように複雑な言葉を話せる動物は(今のところは)存在しません。 これだけ複雑な言葉を話せるようになった要因を、人間の体の構造と他の類人猿の構造を比較して探っています。 大阪大学人間科学研究科教授の西村剛氏によると、他のサルには存在していて人間には存在しない器官があります。 その器官は『声帯膜』と言い、喉に存在します。 この膜があると、振動が不安定であるが大きな音を出せる。 一方でこの声帯膜が無いと、大きな音(つまり大きな声)は…
日経サイエンス2023年7月号の特集は「植物愛!」だった。 現代の植物学者たちによる植物の特集だ。 NHK朝ドラ「らんまん」の植物のレプリカに関するページもある。 「らんまん」を見終わってから、あらためてこの特集を見ると、 色々と発見があって面白い。 ドラマ「らんまん」の植物の監修をされたのは 国立科学博物館の田中伸幸博士。 (お写真見ると、どことなく「らんまん」の徳永教授のような雰囲気、^-^;) バイカオウレンの再現には色々と工夫があったことがこの記事を読むとわかる。 他にも里中先生のサボテンのエピソードや イヌトウキやネジバナの話、いずれも「へぇ、そうだったのか」と、 ドラマ制作の裏話を…
ふと、あることが知りたくなってGoogleで検索してみたら、まさしくそのものズバリのタイトルの記事がヒットした。開いてみると、むむ、、どうやら日経サイエンスの記事らしい。日経サイエンスといえば、一時期定期購読していたぞ。本書のサマリーが掲載されている別冊 日経サイエンス「心と行動の科学」のリンクをクリック。購入可能だ。Amazonで購入する。 昨日届いたのだが、目次を見ると興味の湧くトピックばかり。 書籍タイトルは、『心と行動の科学』なのだが、 その中身は、、、 人類を追い詰める格差社会 仕組まれた経済 格差拡大の理由 不平等が蝕む健康 日本でも進む「格差と健康」の研究 格差が加速する環境破壊…