元養母(もとやぼ)というところでタノカンサァ(田の神像)を見つけた。ちょっと祭壇風のものが設けられて、その上に立つ。田園風景を見守っている。ここは薩摩半島中部の山間にあり、隠れ里のようなところだ。 細い農道の途中に タノカンサァは江戸時代の薩摩藩領(鹿児島県と宮崎県南部)で見られる。地域の守り神、五穀豊穣や子孫繁栄の神として親しまれている。集落ごとに祀られているような感じで、その数は鹿児島県内だけでも2000体を超えるとも。とにかく、たくさんある。 タノカンサァ(田の神)の詳細はこちらの記事にて。 rekishikomugae.net その姿にはタイプがいくつかある。もっとも多いのがメシゲやお…