先週末20日の日経平均は続落して、終値は111円安の3万8701円で引けとなりました。 米国株はダウ平均が11日ぶりにプラスで終えたことや円安進行を好感して3桁上昇スタートしましたが、高く始まった後は不安定な動きが続いて、節目の3万9000円を超えると上値が重くなりました。前場では値を消してもマイナス圏に沈んだところでは買いが入りましたが、後場はマイナス圏で推移する時間が長かったです。終盤にかけての動きが弱く、3桁の下落かつ安値引けとなりました。 日経平均は6日続落となり、主力銘柄はさえない動きのものが多く、水準を切り下げました。日銀の利上げがしばらくないことを意識してか、不動産株が買われ、銀…