イキナリ後夜祭。出し物(舞踏)に合わせて体育祭をダイジェスト形式で振り返る話。 主人公は体育祭後に行われる余興にて木崎さんの演奏に合わせて踊りを披露する。 この舞踏に合わせて各種目がどのような結果に終わったか走馬燈のように描写される。 一方で注目されていた木崎さんの過去は回収されず推測で解釈させるようになっている。 おそらく木崎さんは何らかのトラウマで高い技能を持ちながらも楽器を遠ざけていた。 「こうして私がまた弾くことが楽しいと思えたのは小路さんがいたから」の台詞が意味深長。 多分デコキャラがヴァイオリンを差し出したのはアドリブ?で突発的な荒療治っぽく見えた。 おそらく木崎さんが伴奏をするこ…
体育祭練習バレー編。休日に主人公の母校(小学校)の体育館で特訓をする話。 主人公が僻地校出身で児童が1人しかいなかった事がクローズアップされていく。 ネットでは突拍子も無いアケビちゃんの行動に対して否定的な声が聞かれるが…… 小学校の時に友達付き合いしたことなければ他人との距離感とか分からないよね。 ずっと友達が欲しいと願っていた少女が友達を連れて帰還し小学校の担任は涙する。 一方で主人公の正妻ポジションである木崎さんはピアノの猛特訓のため不参加。 後夜祭で主人公が披露する舞踏の曲を木崎さんが演奏するとのことで、その練習。 でしゃばるのは良くないわと言ってた木崎さんが渡りに船を得た時の描写が今…
四条璃生奈回。体育祭のチア応援練習を通して体型コンプレックスを克服する話。 夏服に衣更えしたのも束の間、体育祭準備でほぼ授業は無く練習のため一日中体操服。 主人公は応援競技に出場予定でありポンポンを持ってクラスメイトの練習を回っていく。 この時にスポットライトが当てられるのが、肥満気味のテニス部員四条璃生奈さん。 自分の体型を気にし過ぎており、それが故に縮こまったプレイに陥り失敗を重ねていた。 皆が体操服の中、一人だけスコートまで履いたのに空回りしてしまう四条さん。 突如四条さんもチア応援に巻き込まれるのだが、この経験が四条さんを変える! 動画に撮られた自分のチア姿に恥辱を感じ奮起する!四条さ…
ジャコスいくの。田舎の大型ショッピングモールへ体育祭の買い出しに行く話。 主人公・ツインテ・俗っぽい子・文学少女の4人でJCがウィンドウショッピングする様子が描かれる。 地元民である主人公はジャコスを案内する気マンマンだったのだが求められる店層が違った。 衣服や小物、化粧品などの知識は皆無であり、幼児用プレイルームで遊びたがってしまうのだ。 そんな中、主役となるのは文学少女である古城智乃さん。大切な栞を無くしてしまい皆で探し回る。 最終的に栞は風船に結わえられており二段ジャンプにより回収に成功する。 その栞は幼少期に古城さんが物書きを志した象徴であり、主人公を題材にした作文を書くことを決意する…
ガリ勉勝ち気ポニテ眼鏡(龍森逢)×関西弁おちょくり水泳少女(水上リリ)。 体育祭の水泳種目のアンカーを決めるため主人公が水泳部員と競う話。 ガリ勉勝ち気ポニテ眼鏡の龍森さんは体育でも勉強でも目立つ主人公が気に食わない模様。 体育祭の種目決めではガチ選出すると称して(意図的に?)主人公をアンカーから外す。 そこへ介入するのが主人公に惚れている木崎さんで主人公の泳ぎが速いことを主張。 こうして水泳部員と主人公がアンカーの座を巡って100m自由形で競うことになった。 二人の対決は級友たちを熱くさせ龍森さんも主人公への私怨を解消する。 また水上さんの計らいで龍森さんが勉強を教えることになり級友に馴染む…
蛇森戸鹿野回。ギター弾けないのに弾けると見栄を張ってしまった蛇森さん頑張る。 蛇森さんは憧れだけで努力を厭い自ら動こうとせず帰宅部を選んでしまった女の子。 ひょんなことから主人公に見栄を張ってしまいギターを聞かせる約束をしてしまう。 実家から持ってきた父のアコギに手を出してはみたものの初心者の独学は難しい。 またもや投げ出そうとする蛇森さんだが同室でバスケ初心者の戸鹿野さんに影響を受ける。 初めは誰もが素人だった!級友たちが初心者ながら部活を頑張る姿は蛇森さんの心を打つ。 何とかして1曲弾けるようになるが披露直前に木崎さんの凄腕のピアノを聞いてしまう。 劣等感に駆られ逃げ出す蛇森さんだが主人公…
木崎さん回。明日ちゃんが家に初めて友達を招く話。あと湖で釣り。 第1話において足の爪の匂いを確認する少女として鮮烈な印象を与えた木崎さん。 その存在感は『安達としまむら』のような1対1の百合的関係性を想起させるものでした。 しかし『明日ちゃん』は主人公が全クラスメイトを攻略する形式であり木崎さん回は後回し。 第6話にして初めて、当番回を担うこととなり、主人公との関係性を深めます。 そのきっかけとなるのが、湖での釣りであり、二人で魚釣りに興じるのでした。 お手洗いと着替えのために家に寄ってもらい風呂に入って名前呼びをするに至ります。 個人的に第3話くらいで木崎さん回するかと思ってた 明日ちゃんの…
生き物観察少女:大熊実さんと共にクラスメイトの人間観察を行う話。 大熊さんは入寮初日に森の中で主人公姉妹が虫と戯れる姿を目撃する。 以来主人公に目を付け遠巻きに観察していたが蛇事件を契機に知己を得る。 ノート作りに共通点を見出した二人はクラスメイト達を観察することに。 しかし主人公はことあるごとに観察対象に気付かれてしまう。 嘆息する大熊さんだが実は自分もまた主人公に観察バレしていたというオチ。 人間観察という体裁でクラスメイトをどんどん紹介していく 虫めづる姫君 一人ひとりとの関係性構築を描いていたら尺が足りないよね 今回のお話は人間観察。生き物好き少女大熊さんとタッグを組みクラスメイトを観…
写真部のクラスメイトに依頼され友達がテーマのモデルとして撮影される話。 今回の主役は主人公に自撮り写真を送ったことで快楽を覚えた谷川さん。 写真部で課題に即した小冊子を作ることになり主人公にモデルを依頼する。 学園各所で撮影をしていたがソフト部の流れ弾により制服が汚れ寮で洗濯することに。 待ち時間の最中、兎原さんからお菓子作りのレクチャーを受けるのだが大失敗。 兎原さんは主人公が完璧超人だと思い込みプチ嫉妬と引け目を感じていたが人間臭さを知る。 谷川さんは主人公の破れた靴下から何事にも一生懸命なことが主人公のイメージと知る。 写真撮影会と寮訪問とお菓子作り 何事にも一生懸命で人間臭さもある。そ…