正義感の強い星子(せいこ)は、女王気どりの上級生に親友がいじめられた事で、女王と子分どもをこらしめてしまった。で、高校二年の秋、ただ今停学中。これを機会に、星子はひとり旅を実行、猫のゴンベエと一緒に長崎へやってきた。だが、着いてすぐに殺人事件にまきこまれてしまった。列車で知り合った宙太(ちゅうた)というお調子者に助けられて、なんとか警察から解放された星子――第二の殺人事件が…。 コバルトのユーモアミステリー、懐かしい! 星子ひとり旅シリーズの1作目です。っといっても名前は知ってたんですが初読みです💧 同じコバルトのユーモアミステリーで日向章一郎さんの放課後シリーズや星座シリーズを読んでました。…