先週の土曜日、私はショッピングモール内を全力疾走した。 人目を気にせず、走って、走って、走り抜けた。 (ここ数年こんなに走ったことはない) 普段スニーカーの私はその日に限って、パンプスを履いていた。 しかしそんなことには構っていられない。 ヒョイ、ヒョイと人混みを掻き分け、掻き分け、それはまるでアクション映画のワンシーンのように(走っているのは、おばちゃんだけど)。 その日は息子達との久しぶりの外出だった。 外出と言っても、息子達は映画館へ私は隣のショッピングモールへ。 二人と映画館の入り口で別れ、久々にできた自分だけの時間。 この特別な時間、何しようかな。 お茶でもしようかな。 夏物の洋服で…