精神的に弱いさま。特に何の脈絡も無く急に精神が豆腐のようにもろく崩れること。
遊戯王デュエルモンスターズ(アニメ)の主人公、武藤遊戯の別人格、闇遊戯が「ドーマ編」で描写された精神的もろさを茶化してこの言葉が生まれたという説がある。
「ドーマ編」では彼の心の闇がテーマとなっており、しばしば突然錯乱したり泣きながら絶叫することから、そのことを茶化して闇遊戯のメンタルが弱く、豆腐のように崩れる様を「豆腐メンタル」と呼ぶネタが生まれたとのことらしい。
元々はネタとして生まれた言葉であったが、ネタを隠れ蓑にキャラクターを精神的弱者であると罵倒するのにも非常に有効な言葉であり、次第にキャラアンチや、受けを狙って安易にキャラを豆腐メンタルと認定する者(いわゆる認定厨)、またキャラを豆腐メンタルと罵ることで掲示板等でファン同士の対立を煽り荒しを図る者(いわゆる対立厨)に利用されることも多くなり、最近では豆腐メンタルという言葉自体に嫌悪感を覚える人間も少なくない。
ネタとして使うにしても、細心の注意が求められる言葉である。
豆腐メンタルとは (トウフメンタルとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
豆腐メンタルとの対義語で、蒟蒻のように崩れにくく、跳ね返りのある精神のことを「蒟蒻メンタル」という。これはバイトを2年間で30件バックれた経験があり、かつ後からきっちり給料をもらいに行くという人物が由来である。本人は豆腐メンタルを自称しているが、話を聞いた人々は彼を蒟蒻メンタルであると認定した。
バイトを2年間で30件バックレた話を聞いてくれ:キニ速