批評 スタッフ・キャスト 批評 面白い設定が見られる映画となっている。 今作の大まかな内容は、「娘と一緒に音楽ライブに来たら、なぜか警備員の数が異常に多く、それから主人公が怪しい行動を繰り返す」というスリラー劇だ。 そもそもなぜ警備員の数が多いのか、なぜ主人公が怪しい行動を取るのか、それらの理由が明かされていくうちに面白い構造となっていく。 今作は脚本に注力されている。 上述のあらすじの理由が面白いものとなっていたり、理由が分かった後の登場人物の行動原理には非常に納得させられたり、最後まで予測不可能な展開を迎える。 今作の題名の意味が分かってから、観ていて常にどこか緊張感を抱くのは間違いないだ…