日出城 by:photo-ac 第148回は、大分県日出(ひじ)城の紹介です。 大分県の国東(くにさき)半島東側の入口にあたり、豊前国へ抜ける鹿鳴越峠(かなごえとうげ)への分岐点として、陸上交通でも海上交通でも要衝の地に建てられています。 別府湾の日出港に臨む南端の断崖上に築かれた、海城ともいえる城です。 現地の説明板では、暘谷(ようこく)城となっていました。 これは、3代藩主・木下俊長(としなが)が、宝永2年(1705)に命名したようです。 別称は、暘谷城、青葉城です。 私は2003年9月6日に、杵築城を攻城してから、登城しました。 *****************************…