こんばんは、紫栞です。 今回は京極夏彦さんの『書楼弔堂 炎昼(えんちゅう)』をご紹介。 〈探書〉昼 『書楼弔堂 炎昼』は明治が舞台の〈探書〉物語シリーズの第二弾。「書楼弔堂」という、とんでもなく品揃えが良い本屋に、史実の著名人たちが本を探しに訪れて“その人の人生にふさわしい一冊”に出合っていくという連作短編もの。 ※このシリーズの概要について、詳しくはこちら↓ www.yofukasikanndann.pink このシリーズは朝、昼、夕、夜という構成で書いていくものだそうで、第一弾である前作は明け方を表す「破曉」がタイトルについていましたが、第二弾である今作はお昼ってことで「炎昼」。 文庫版 …