国民投票、住民投票などで、成立のためには賛が否を上回るほかに、ある一定の投票率以上になることも条件になるという考え方。 投票数全体がある水準を超える、「賛成」などの多数意見が全体の中で一定比率を突破する・・・などのバリエーションもある
日本では一部の住民投票、外国では韓国などに例がある。
アメリカでは大統領選挙が真っ最中ですが、結果はどうなるのでしょう? それはさておき、先日大阪で行なわれた大阪都構想の住民投票について、あたしは特にこの議案に賛成でも反対でもないのですが、ちょっと思うことがあります。ニュースでは今回の投票について次のように伝えています。 住民投票の当日有権者数は220万5730人、投票率は前回を4.48ポイント下回る62.35%にとどまった。結果は賛成が約67万6000票、反対約69万3000票で、前回の約1万票差より大きい約1万7000票差での否決となった。 今回の投票で反対の人は70万近い数に上っていますが、賛成との差は1万票程度です。投票率がもう少し上がっ…