83年結成。ナゴムレコードからLP「幸福の条件」、ソノシート「大明神」CD「幸福の条件」の3作品を発表。
主なメンバーはツネヲ、ニャンコ、カイシュウ、シンタロウの4人。結成当初はベラ(ex筋肉少女帯)がキーボードで参加していたが2回目のライブにて脱退。カイシュウとシンタロウは88年の一時期に死ね死ね団にも参加していた。
プラスチックスやP-MODELなどが使用していたリズムボックスのパターンを土台にアコースティックギター、エレキベース、中太鼓という編成によるシリアスな演奏にのせてコミカルな歌詞を歌うスタイルでナゴムギャルの人気を得たが後期はコミカルな要素を排除して活動を続けた。2002年に大槻“モヨコ”ケンヂがボーカルを務めるバンド「電車」との対バンが予定されていたが実現せず。
近年は表立った活動はしていないようだったが2005年11月20日 初台ドアーズにて行なわれるイベントに出演。同年12月7日にはナゴムコレクションのうちの一作品として未発表曲3曲を含むCDを発売。
お経を読む時にたたく木製の仏具。ほぼ球形で中空、横に割れ目があり、魚の鱗(うろこ)が彫りつけられている。禅寺で合図に打ち鳴らす魚板(ぎよばん)から変化したもの。