【制限行為能力者制度とは】 ○能力 1 権利能力 権利や義務の主体となり得る資格 人は誰でも出生すれば権利能力を取得し、死亡によってその能力を失う 2 意思能力 自分の行為の結果を認識することができる能力 ・意思無能力者→意思能力が無い者のこと ※お酒や薬物などを摂取した状態で結んだ契約は無効とされている 3 行為能力 単独で完全に有効な法律行為をすることができる能力 ※自分一人で契約などをすることができる能力 ○制限行為能力者制度 行為能力が不十分な人を守るために設けられている仕組み 制限行為能力者4つ ・未成年者(未成年者制度) ・成年被後見人(成年後見制度) ・被保佐人(成年後見制度) …