『オペラ歌手の骨盤底の状態.経会陰超音波を用いたパイロット研究 』 pubmed.ncbi.nlm.nih.gov 女性オペラ歌手10人の骨盤底筋について、仰臥位での安静時と収縮時、及び立位での安静時と歌唱時の状態を、経会陰超音波法で調査。結果、歌手は自発的な骨盤底筋の収縮が良好で、歌唱中に適度な収縮を示した。 levator hiatus(恥骨と恥骨直腸筋で囲まれた部分)前後径は、仰臥位安静時から、仰臥位収縮時に15mm,立位安静時に6mm,立位歌唱時に9mmに短縮した。歌唱中に膀胱頸部は有意ではないが3mmの低下を示した。 安静時から収縮時までのlevator hiatus前後径の平均比例…