十二、現世安穏後生善処 妙法を持ち、唱えていけば、必ず現世が安穏となり、後生は善処となる。故に、この根本の道から外れ、忘却して、いたずらに軽薄な欲望に基づく名誉や利得のためのみに狂奔すべきではない。あらゆる内や外からの障害に惑わされず、世事においては正しい道の上に生活を行い、かつ信仰においては、一心に人法一箇の御本尊を信じ、南無妙法蓮華経と唱え、また他の人にも積極的に勧める心になることが肝要である。 総本山第六十七世日顕上人猊下御教示 すべては唱題から―唱題の功徳と意義六十一カ条 作者:大日蓮出版 大日蓮出版 Amazon 三大秘法義 作者: 阿部日顕 出版社/メーカー: 大日蓮出版 発売日:…