【授業研究】「月刊高校教育(学事出版)」に「授業改善のリーダーシップ」を連載しています。昨年(2020年)4月号かの連載は昨日提出した原稿で17回目となりました。毎月、きちんとした原稿を「書く」という作業は自分のアタマを整理するのに、とても役に立ちます。今月号の原稿を書きながらスッキリしたことがあります。 第16回、17回のテーマは「授業における『セレモニー』について考える」としました。杉江修治氏の著作「協同学習入門(ナカニシヤ出版)」の中に出てくる、「実効性がないにもかかわらず授業の中でやることになっていると関係者が了解している学習ステップ」を『セレモニー』と定義して、これを改めるべきだとい…