山手線が転生して加速器になりました。』松崎 有理 光文社文庫 山手線が転生して加速器になりました。 (光文社文庫) 作者:松崎 有理 光文社 Amazon Kindle端末がやたら推してくるので買ってみた。前情報なしで読んでみた。別のアフターコロナのSF。 もしこんな未来になっていたら…と今から振り返ることももう難しいくらい元に戻っているのだなという実感。むしろ思い出したらやっていられないからみんなが封印しているのかもしれない。自分は強制在宅になった期間のことを本当のことだったのかなと思うくらいだ。でもあの時間はたしかにあった。 7つの物語で構成されている。それぞれのストーリーが最後につながっ…