野暮用から戻りましたら、高松で投函した絵葉書が届いていました。 5日目となりますね、eメールでありましたら、瞬時に地球の裏まで届くので ありますが、このようにゆっくりと行き交う私信をもっと楽しむようになれ れば、すこしギスギスとした人間関係も緩和されるかもです。 これからは、のんびりと郵便でやりとりするというのは、料金も含めてひどく 贅沢なことになりそうであります。 贅沢な時間の過ごし方というと、昨日に届きました山田稔さんの新刊「某月 某日 シネマのある日常」(編集工房ノア刊)を手にして、パラパラとめくり ながら、気に入ったところでページをとめるというのも、気持ちが落ち着いて ゆたかになったよ…