片上鉄道跡ポタを続けていきます。 「黄福柵原駅」から400mほど進むと、「吉ヶ原駅」があります。 まずはすぐ横の「柵原鉱山資料館」に行きまして、そもそもなぜ片上鉄道があったのか、まずはお勉強。 館内に入るとかつての賑わいがわかる鉱山町の「にぎわいコーナー」。相当活気があったことでしょう。自転車店もあったりして。 さて、この柵原鉱山で産出されたのは硫化鉄。 特に硫黄を肥料にして、我が国の高度成長期の農業生産を支えたのだとか。そして鉄ももちろん鉄製品に。ただ硫黄の方が含有割合が多かったんですね。 その鉱山の竪坑があったところが、旧柵原駅のあたりです。 こんな櫓があって(これはレプリカ)地下深くに坑…