ミッドウィークにも試合がある3連戦の最終日は、保田をU-19代表のヨルダン遠征で欠き、野村も欠場。結果的に、若くはない長沢と渡邉を休ませられない状況になった。アタッカー枠に本来DFである薩川や松尾を入れてしのぎ、最後はビハインドの場面で止むを得ず投入した守備的なはずの羽田が痛恨のミス。ペレイラをパワープレイ要員として投入して、長沢のPKで追いすがるもそれまでだった。 前半のうちに1点が取れていたら、展開はまったく別のものになったはず。惜しい場面もあったが、決定力がまったくなく、ゴールの予感すらしないままに時間が経過してしまった。インサイドで起用された小酒井はパスを出すまでは合格点だったが、そこ…