ゴルフコース設計の巨匠・井上誠一氏の最高傑作の一つと称され、幾多の熱戦の舞台となってきた「龍ケ崎カントリー倶楽部」。その運営母体である株式会社龍ケ崎カントリー倶楽部の第68期(2024年12月期)の決算公告が、令和7年3月24日付の官報に掲載されました。本記事では、その決算内容を分析し、関東屈指の名門コースが守り続ける伝統と、その裏側にある経営の現実を考察します。 20241231_68_龍ケ崎カントリー倶楽部決算 第68期 決算のポイント(単位:百万円)売上高: 677 (約6.8億円)営業損失: 118 (約▲1.2億円)経常利益: 10 (約0.1億円)当期純利益: 4 (約0.04億円…