漫画家。 ヤングアニマルに、ストリート・ファイトをテーマにした格闘漫画「ホーリーランド」を連載していた。 同作品はTVドラマにもなった。 自身も巨漢で、豊富な路上の喧嘩体験を持つとの情報もある。 現在はヤングアニマルで「自殺島」を連載中。 2010年からはヤングジャンプでも「デストロイ アンド レボリューション」を連載開始。
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森恒二のコミック「無法島」(全6巻)を読み終わった。本作は、以前読んだサバイバルコミック「自殺島」の前日譚にあたる。しかし描かれたのは「自殺島」のあと。漫画雑誌『ヤングアニマル』に2019年から2022年にかけて連載された。無法島 1 (ヤングアニマルコミックス)作者:森恒二白泉社Amazon無法島 6 (ヤングアニマルコミックス)作者:森恒二白泉社Amazon(あらすじ)近未来の日本、政府は増え続ける凶悪犯を対象に、試験的に流刑制度を復活させる。死刑相当の凶悪犯たちは、通称「無法島」なる無人島に送られるが……。前作「自殺島」が気に入ったので、続編である本作も読んでみた。後に描かれたこともあり…
大剣を携えた黒衣の剣士・ガッツを主人公にしたダークファンタジー。 ファンタジーRPGゲームで例えるなら、ドラクエ・FFなどが代表するJ-RPGではなく、完全に洋モノ。 猫と虎の赤ちゃんを見分ける上で、将来体躯がデカくなる虎の赤ちゃんの手足は既にぶっといので一目で見分けがつくように、最初っから一目で手足のぶっとさが理解できた作品。 『ベルセルク』42巻より(三浦建太郎/スタジオ我画/森恒二/白泉社) デカいスケール、緻密な作画、恐ろしい展開、残酷な描写、「周りに誰もいないところを走っている」漫画の一つ。 2002年、第6回手塚治虫文化賞マンガ優秀賞。 遅筆で休載が多いことでも知られながらも、「あ…
Euviccです。2023年9月29日、待望のこちらが発売されました。なんていうかもう……万感の思いです。 ベルセルク 42 (ヤングアニマルコミックス)作者:三浦建太郎,スタジオ我画,森恒二(監修)白泉社Amazon 2021年5月、三浦先生が急逝され、同年10月、私が(丶丶)まさかの三浦先生と同じ病を発症……したが辛うじて生還できて。そこから2ヶ月ちょいの12月末、未完の最終巻(まだこの時点では)となる第41巻をお迎えしたのでした。 読みながら、ひたすら悲しかったよなあ。俺の方が代わりに──みたいなことは思いませんでしたが、俺だって生き残れたんだから三浦先生にも生き残ってほしかったなあ😢 …
とうとう一睡も出来なかった。恐る恐るXを開き皆さんの感想、激励を目にして涙が止まらず。改めてしっかり最後まで皆さんと一緒に走りきろうと奮い立ちました。読者の皆さんありがとう!スタジオガガのみんなありがとう!白泉社の方々、島田さんありがとう!三浦のドアホウ!#ベルセルク42 https://t.co/RKgBTUQoJV— 森恒二 Dダイバー 創世のタイガ ベルセルク監修 (@morichankenchan) September 29, 2023>> ベルセルク 42 (ヤングアニマルコミックス)作者:三浦建太郎,スタジオ我画,森恒二(監修)白泉社Amazon烙印の宿命から逃れ、妖精島で穏やかな…
あなたはバトル漫画が好きですか?もし好きなら、ぜひ電子コミックで読んでほしい作品があります。 それは、ホーリーランドです。 ホーリーランドは、学校にも家庭にも居場所がなく、ストリートファイトに明け暮れる主人公・神崎カムイの物語です。カムイは、自分の存在意義を探すために、さまざまな敵や仲間と出会い、成長していきます。 カムイの戦いは、ただ暴力的なものではありません。 彼は、自分の信念や想いをぶつけるために戦います。 その姿には、読者も感動や共感を覚えることでしょう。 ホーリーランドの魅力は、ただ闘うだけではなく、闘う理由や背景もしっかり描かれていることです。 作者・森恒二は、実際にストリートファ…
もうひとつ書いときたい、すごく仕事多いなあ作家とは、つまり森恒二のことだ。 イブニング休刊にともなう第一部完で、なるほどのこの物語…「創世のタイガ」を終わらせて次の取り組みをするのか、と思ったら、これ雑誌を移動してちゃんと続けるつもりなんだよ。 そしてうれしいのが、「そうそう、これこそが異世界もの・タイムスリップもののの本道だろ?」と言いたくなる、「その(現代文明を知らない)世界に現代人が行くことで、人類の技術や制度の進歩をデフォルメしてトレースする」というのを実に愚直にやってることだ。 創世のタイガこれが本道というのは、マーク・トウェイン「アーサー王宮廷のヤンキー」が真祖である以上、間違いじ…
森恒二によるコミック『自殺島』(全17巻)を読み終わった。2008年から2016年にかけて雑誌「ヤングアニマル」にて連載された作品。以前から知人に勧められたが、タイトルを見てちょっと苦手と思い込んで積ん読していた作品。自殺島 1 (ジェッツコミックス)作者:森恒二白泉社Amazon自殺島 17 (ヤングアニマルコミックス)作者:森恒二白泉社Amazonまず設定がぶっ飛んでいる。自殺未遂常習者たちが、日本政府により孤島に強制的に送り込まれる。島流しである。そんな彼らが、命の意味と向かい合い、さまざまな困難を克服しながら生きていく物語である。食料確保のため悪戦苦闘する姿が描かれており、筆者の経験を…
死刑制度を廃止し流刑制度を試験的に復活させた政府は、凶悪犯62名を「無法島」に送り込み、その島で過酷なサバイバルが繰り広げられるが・・・というストーリーです。 森恒二先生の「自殺島」の前日譚を描いている設定になっています。 imakokowoikiru.hatenablog.com 殺人も厭わない凶悪犯が一つに島に住むとこうなる、という話ですね。 秩序を作ろうとする者、本能のまま暴力で生きようとする者、それに対抗しようとする者、人間が集団で生きるとはどういうことなのか?を考えさせてくれる作品です。 「自殺島」とは違う設定なのですが、サバイバルという意味では似通ってしまうからのか、全6巻で終わっ…
白泉社は7日、人気漫画『ベルセルク』の連載を24日発売の雑誌「ヤングアニマル」13号から再開すると発表した。www.hakusensha.co.jp作者の三浦建太郎先生が2021年5月に急死したことにより、漫画『ベルセルク』は当然未完で終わると思っていたので驚いた。親交のあった漫画家・森恒二さんや編集部が遺志を引き継ぎが連載再開することが決まったらしい。白泉社の告知によれば、三浦先生は『ベルセルク』のストーリーを最終回までほぼ完成しており、森恒二さんに明かしていたとのこと。正直、三浦先生不在の『ベルセルク』がどうなるのかまったくわからないが、会社としてもスタッフたちも恥ずかしいものはつくらない…
6月7日火曜日は、世界中の漫画ファンがわいた日! なんと『ベルセルク』連載再開が発表されたのです! www.hakusensha.co.jp 知っての通り、『ベルセルク』は世界中にファンがいるダーク・ファンタジー。作者・三浦健太郎さんの急逝により中断していました。 その連載再開が、白泉社の「ヤングアニマル」編集部から発表されたのです。 続行の方法は、作画を三浦さんのスタッフが、ストーリーなどの監修は三浦さんの親友であり、『創世のタイガ 』『ホーリーランド』などで知られる漫画家・森恒二さんが担当。そのうえで、編集部の方も森さんも、「三浦さんがそう言っていた」ことだけで構成する、それ以外は何も足さ…