今さらパリオリンピックの話かよ、という気もしますが、スポーツクライミングの決勝ボルダーで、森秋彩が第一課題のスタートホールドを取れず、「不公平では無いか」という騒ぎになった件について、ちょっと目新しいというか、面白い意見を見掛けたので、遅まきながら紹介しておきます。 あれが差別かどうかは分からないですし、スタートのセッティングとして適切かはとりあえず置いておきます。ただ、ルートセッティングとして適切だったかどうかは、別の観点から見て、やはり問題が有ったし、競技関係者以外から見て不公平感を感じても仕方ないのではないか、という数値データが有りました。それは、全員の各課題ごとの得点を見ると浮かび上が…