大学院の授業でRを用いたサンプルサイズ(必要症例数)の算出方法のシミュレーションを学んだので、拡張して遊んでみた。 サンプルサイズの求め方はいくつかあるが、一例として α(有意水準)、β(検出力)、SD(標準偏差)、興味のある効果量の差、を決めることで算出することができる。 通常はα=5%,β=80-90%として、SDは先行研究や手元の自施設データから決めていく事が多い。興味のある効果量の差は臨床的に重要と思われる最小の効果量を定めることで決定していく。 実際にはシミュレーションベースで必要症例数を決定していくことも多いらしい。 ということで症例数とSDを色々変えてみたときのβの変化の様子をシ…