田上町にある「椿寿荘(ちんじゅそう)」を訪れた続きになります。 ひな人形を見て、ほっこりとしたので、他の場所も見て廻ることにしました。 椿寿荘の主庭は、京都の庭師広瀬万次郎が作庭したもので、水を用いずに岩や 砂などで山水を表現した 日本庭園様式の一つである 京風の枯山水の庭園。 三の間、二の間、上段の間に面して、造られています。 畳廊下、土縁と、庭に出るまでにも、広い空間が広がっています。 土縁の板は、樹齢800年以上の会津欅から採ったものです。 庇(ひさし)の丸桁は、天然絞(天然の波打つようなおうとつがある)の丸太 で、節が一つもない約20mの吉野杉を使っています。 庭に出てみます。 奥の五…