レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「楽園の瑕 終極版」(2008)です。 ウォン・カーウェイ監督初の武侠映画です。欧陽鋒の有名な武侠小説『射鵰英雄伝』『神鵰剣俠』を映画化したものです。 12世紀中国、西域の砂漠での物語。欧陽鋒(オウヨウホウ:レスリー・チャン)は、隠れ人の様に砂漠に住み、金を貰えば殺し屋を斡旋するという裏稼業で生活していた。春に友人黄薬師が訪ねて来て、ある女から酒を貰った。それを飲むと色々な思い出を忘れることが出来ると。そして黄薬師は酒を飲みながら、昔の女のことを思い出し忘れようとしていた… こんな感じで取り留めもないエピソードが綴…