何かを見たり知ったりしたら、自分がそこにいたら どうしたのかを考えましょう。 テレビや映画でもいいでしょう。 ここではなく、そこにいたら、 今ではなく、そのときに生きていたら、 自分ならどうしたのか、です。 今から考えてみると、1980年代は、 自由と民主主義、報道の自由と知る権利が整いつつありました。 権力をチェックする小うるさい中流層の存在があったからです。 リッチでなくとも貧しくない多数の中間層の力が、 社会の安定には欠かせません。 社会の動きに関心を持ち、働きかける力を持つからです。 それは、独裁やそのための隠蔽を防ぐ力となります。 なによりも、事実を知ることが、重要です。 その上で、…