三室戸寺を出て、宇治橋まで歩いた。 宇治と言えば、10円玉にデザインされている平等院鳳凰堂と宇治茶と源氏物語。 平等院は光源氏のモデル源融(みなもとのとおる)が営んだ別荘が宇多天皇に渡り、天皇の孫の源重信を経て、藤原道長の「宇治殿」となったもの。道長の子関白藤原頼通が宇治殿を寺院に改めたのが始まり。 この日は、ゴールデンウィークとあって、人出が多い。平等院入るのに行列ができていた。そこまでして入りたいと思わないので、周辺をウロウロした。 これこそ仁和寺の法師のようだが、平等院よりその周辺の方が興味あった。 宇治橋 平等院門前通 何ヶ所かの店の前に藤の花が飾られていた。 平等院の前を通り過ぎ、あ…