排泄予知デバイス「D Free」誕生までの間、尿意に関する実験に悪戦苦闘 (写真はイメージ) 人生100年時代、介護業界の人手不足が深刻化しているというが、いまだ多くの人がそれを他人事に感じているだろう。そんな人に知ってほしい。 一般的な介護施設において、介護職員は8時間の勤務時間のうち約3時間を排泄介助に当てているということを。 そんな介護職員の負担を減らす救世主が現れた。 排泄予知デバイス、その名も「D Free」だ。 D Freeとは、超音波センサーによって膀胱の変化を捉え、排泄のタイミングを予測し、スマホやタブレットに知らせてくれるというIoTウェアラブルデバイスだ。 開発したのは、ベ…