見沼代用水歩き〈その5〉、上尾市の瓦葺分水工からさかのぼって歩いています。今回は目的としている見沼代用水路起点、利根大堰までの記録です。 現在地は行田市荒木、秩父鉄道見沼代用水橋梁近く。電車の通過を待っていたらほどなく 真っ赤な橋ににぎやかな電車が通りかかりました。 電車は3両編成。赤だけが目立っていた風景がいっとき楽しい色の洪水になりました。 いろんな色のラッピング車両と赤い橋で全然目立ちませんが左端に架線柱が1つ立ってます。秩父鉄道でよく見かけるちょっと頼りないかんじの柱は古レールを繋ぎ合わせたものですが、この付近、1900年製造の刻印が残るレールもあるそうです。ぎりぎりですが19世紀、そ…