中国の武術映画『ソード・アイデンティティー』を観る。 1604年、明の時代の中国。その街では、武術の名門4家が道場を持ち、新たに道場を開こうというものはその4つの道場に挑み、全てに勝たなければならなかった。ある時、その街に異様な長刀を携えた2人の武術家が現れる。その長刀は、倭寇の日本刀を改良したもので、かつて倭寇を退けた武器でもあった。2人は、その長刀を広めるべく、その街にやってきたのだった。 だが、その刀を邪道な武具であると見なした道場主たちは、彼らを倭寇であると決めつけ、押さえつけにかかる。そのために1人は負傷してとらわれの身となるが、もう1人は4大道場を打ち破るための行動を始めるのだった…